out, ref, in。オペランド

outは二つ以上の値を返したい時。例えばメソッド自体は何らかの判定の真偽値を返して、outパラメーターでさらに詳しい結果を返すみたいな。Unityで言えばRaycastがまさにこれを使ってる。

 

refは渡された変数に変更を加えたいときに使う。outはメソッドから呼び出し元に情報が流れるが、refでは双方向に情報が流れている。

 

inパラメーターは普通の引数とほとんど同じだが、値ではなく参照を渡す。大きいサイズの方などを渡すときにはinを使えばコストを節約できるみたい。

 

情報の流れをまとめると、outはメソッド→呼び出し側、refはメソッド<->呼び出し、inは呼び出し→メソッド。

 

public static Type operator Operand(arguments)

{

 

}

で、各オペランドに対するクラスの挙動を設定できる。

public static explicit operator Operand(arguments){}

で、明示的な型キャストに対する挙動も設定できる。

explicitをinplicitにすれば暗黙的な型変換にも対応。

20230903

マンガミュージアムに行った。バジリスク

今日は一才下の同級生と、同い年の先輩と3人でマンガミュージアムに行った。マンガミュージアムに行くのはこれで二回目だ。初めて行った時も、この三人でいこうとしていたのだが、先輩が休養で来れなくなったためその時は同級生と二人で行った。今回は先輩も来れるので三人だな、と思っていたけど、いつまで経っても先輩が来ない。ラインも既読がつかない。とりあえず先輩は無視して漫画を読むことにした。

今日は「バジリスク」という漫画(全5巻)を読んだ。これはとても面白かった。神漫画だった。あらすじを書こう。簡単に書けば、これは長年憎しみ会いつつもかろうじて平和を保っていた甲賀忍者の里と伊賀忍者の里が徳川家康の後継を決めるための代理戦争をするというものだ。それぞれの里から代表として十人の忍者が選ばれ、どちらかの里の代表が全員いなくなるまで戦争は続けられる。すなわち、10対10の殲滅戦である。

この漫画のいいところはいくつかあるのだが、まずは登場するニンジャの圧倒的なまでの個性の強さをあげたい。とにかく、キャラの書き分けがうますぎる。それぞれの忍者が全く異なるユニークな忍術(異能みたいなもの)を持っていて、さらにキャラの見た目も妖怪みたいなやつから目を奪われるような美少女まで非常に幅広い。それぞれのキキャラクターはバックボーンや他の忍者との関係も丁寧に練られていて、それらはどくとくで艶やかなアートスタイルと合わさってなんとも言えない魅力を醸し出している。嫌いなキャラ、一人もいないです。マジで。

次に、テンポの良さと内容の濃さ。この漫画実は5巻完結。5巻の中で二十人の忍者が登場し、殺し合い、最終的に0人になってしまうのだが、なんと全てのキャラに見せ場がある。時間が飛んでいつの間にか死んでたり、モブのように適当に命を落とすみたいな描写は一切ない。5巻しかないのに全ての忍者がそれぞれの忍術でなんらかの活躍をし、なんらかのドラマを見せ、退場していく。これだけの内容を5巻に詰めているのに、全く急いでる感じはない。非常に読みやすいし、話に没入できる。

3つ目、、、と書こうとしたけど、やっと眠くなってきたので続きは思い出したら書こう。おやすみなさい。

 

そういえば、セクシーボイスアンドロボも読んだな。前回読んだときは面白さがわからなかったけど、今日読んだときは不思議な魅力を感じたな。amazonレビューの受け売りだけど、台詞回しがいいな。今後もこの漫画の隠れた良さに気づけるといいな。

浦沢直樹のMONSTERは5巻まで読んだけど、そこそこだったな。でも続きを読まないと評価できない。もしかしたら20世紀少年とかPLUTOとかを越す可能性もあるのかな。

なぜ、ブログを始めたか?

 追記

 この記事を書いた後に大事なことを書き忘れていたことを思い出したので、ここに書く。このブログでは主に漫画やゲーム、僕の取り留めもない思考などのことを書いていこうと思う。

自己紹介。なぜ、ブログを始めたか?

 僕は、不眠症である。毎晩寝ようと思ってもなかなか寝付けない。今日は目を閉じたまま「早く眠れ早く眠れ」なんて唱えていると気づいたら夜中の三時を回っていた。僕がこのブログを始めたのはひとえにこの不眠症のためである。説明不足を補います。

不眠症の日常生活への影響はさまざまなものがあるが、特に僕が困っている症状は以下の2つである。

・常に続く倦怠感

・眠らないことにより、日々の記憶が定着しにくい

これらが慢性的に続くと(今現在続いているのだが)容易に察せられるであろうが、日々の生活が非常に希薄なものになってしまうのだ。倦怠感により行動意欲が削がれ、眠りもしないのにベットでゴロゴロ。ゴロゴロしながらゲームをしたり本を読んだりしても寝不足だから全然記憶に残らない。次の日には忘れている。

中学校あたりからこんな症状に日々苦しみ、気づいたらもう大学生。初めはなんとか治療しようと思ってた不眠症だが、今となってはちょっとダルい終生の伴侶みたいなものだ。不眠症であることが僕のアイデンティティの一つなんだ。今更直ったところで失った時間は戻らないのだから、それならもういっそ死ぬまで不眠症のままぼーっと過ごす方が幸せなんじゃないかな、、、と文字に書き起こしてみるとすごい怖い。

まあ、つまり、僕の日常生活は非常に希薄だ。そして、希薄な日常生活の中に限りなく小さい割合で存在する生の体験もすぐに忘れてしまう。どうしようか、、、なんとかして自分が過ごした時間の証拠をどこかに残せないだろうか。そうだ、それなら日記をつければいいじゃない!というわけで今日からブログを始めます。

 

次の文章は、僕の好きな先輩のブログの、一番初めの記事の最後に綴られていたものだ。僕はこの文をすごい気に入っているのでそっくりそのままこっそり無断で盗用させていただき、締めの言葉とさせていただこうと思う。

 

このブログでは、誰かを傷つけない範囲で、空気を読まず、場をわきまえずに、僕の好きなように発言していきたい。僕のブログを読んで、考えや立場に共感してくれる人が一人でもいたらいいなと思っている。